ソフトバレーのルール(得点、セットおよび試合の勝者)
得点、セットおよび試合の勝者
- 試合の勝者
- 試合は3セット・マッチとし,2セットを先取したチームがその試合の勝者となる。
- セットの勝者
- 一つのセットは、最小限2点差をつけて先に15点を取ったチームがそのセットの勝者となる。
14対14の同点になった場合は、2点リードに達するまで試合は続行される。
ただし、17点で試合は打ち切られ,17点を先取したチームが1点差でもそのセットの勝者となる。
- 得点の方法
- 相手チームがサービスや返球に失敗したり、または他の反則を犯したときは、ラリーに勝って1点を得る。
また、もし相手がサービス・チームであれば、サービス権も得る。
- セット(試合)の没収
- 負傷などで競技者交代が正規ににも、例外的にもできない場合には、
その競技者に3分間の回復のためのタイム・アウトが与えられる。
回復しない場合には、そのチームは失格となり、次のセット時に回復していない場合には、その試合は没収される。
相手チームに対しては、そのセットまたはその試合の勝者になるために必要な点数が与えられ、
失格になったチームのそれまでに得た得点は生かされる。
ソフトバレーボールは、年代別や性別によってチームを構成しているので全国大会では、
病気や負傷などの理由でやむを得ない場合、上の年代の者が下の年代の同性の者との交代を認め、
なるべく「没収の処置」を避けるように配慮している。
(2008年度版 ソフトバレーボールルールブック より抜粋)
※ ルールの最終確認は、必ずソフトバレーボールの『ルールブック』で行って下さい。