ソフトバレーのルール(チーム)

チーム

  • チームの構成
    • チームは、監督1人、キャプテンを含む競技者4人と、4人以内の交代競技者で構成される。
    • 監督、マネージャーは、競技者を兼ねることができるが、その結果、競技者、交代競技者の数が規定を超えることはできない。
    • 競技者はすべて4人で行われるが、その4人の年代、性別の組合せは自由である。
    • ただし、ファミリーの部やトリムの部でチームを構成する場合は、競技中、コート内には、常に次の規定の競技者が存在しなければならない。
    • ファミリーの部

      一家族の老夫婦・夫婦・小学生以下の子供、または二家族の夫婦・小学生以下の 子供で、コート内の競技者は大人2人(男女)、子供2人とする。

    • トリムの部

      コート内の選手を年齢区分によって、次のようにする。

      • フリー・クラス:18歳以上の男女各2人
      • ブロンズ・クラス:30歳以上の男女と40歳以上の男女それぞれ1人
      • スポレク・クラス:40歳以上の男女と50歳以上の男女それぞれ1人
      • シルバー・クラス:50歳以上の男女と60歳以上の男女それぞれ1人
      • ゴールド・クラス:60歳以上の男女各2人。
    • レディースの部

      コート内の選手は 18歳以上と40歳以上の女性それぞれ2人とする。

  • 競技参加者の権利と義務
    • 基本的な権利と義務
      • 競技参加者は、競技規則を遵守し、試合中、常にフェア・プレーの原則とその精神に基づいた行動をとらなければならない。
      • 監督およびキャプテンは、チームの規律について責任を負わなければならない。なお、コート内の競技者の一人は、ゲーム・キャプテンでなければならない。
      • 試合中、監督、マネージャー、交代競技者は、フリー・ゾーン外の定められたベンチにいなければならない。
      • 競技参加者は、試合中、ベンチにいる限り、コート内の味方競技者に対して声援や、話しかけることができる。
    • 監督の権利と義務
      • 監督は、試合中、ベンチの記録席に最も近い位置に座っていなければならない。
      • 監督は、競技者交代またはタイム・アウトを要求することができる。 しかし、競技者としてコート内にいるときは、その権利を失う。
      • 監督は、いかなる場合でも審判員の判定に対して、異議を申し出ることは許されない。
    • チームキャプテンの権利と義務
      • チームキャプテンは、コート内にいる間は、競技の中断中に主・副審に対して
        ①競技者交代またはタイム・アウトの要求
        ②競技規則適用の解釈についての質問をすることができる。
      • チーム・キャプテンは、試合中、ベンチにいる間はその権利を失う。 この場合、コ ート内の競技者から代理者のキャプテンを選び、自身の交代時に主審に届けなければならない。
    • 選手の服装
      • 選手のユニフォーム(上下)は、清潔で、チームにより統一された色と同じ形のものを用いなければならない。
      • 競技者のユニフォームには、胸部と背部の中央に、1から8の番号を付けなければならない。
        番号は、ユニフォームと異なった色で、胸部には最小限10cm、背部には最小限15cm の高さのものを用いる。字幅は、2cm以上とする。
      • キャプテンは、ユニフォームと異なった色で、胸部の番号の下に、長さ8cm、幅2cmのマークを付ける。

(2008年度版 ソフトバレーボールルールブック より抜粋)


※ ルールの最終確認は、必ずソフトバレーボールの『ルールブック』で行って下さい。

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